三角形と平行線の線分の比 まずは 三角形と平行線の線分の比の ルールを覚えましょう。 ポイントは ①2つの辺が平行であれば ②どの辺の比の関係が成り立つのか を押さえる というところになります。直角三角形の直角の対辺を斜辺という(図 4)。斜辺は、直角三角形の 3 つの辺の中で最も長い。 斜辺を除く残りの 2 辺のことを、直角をはさむ 2 辺と呼ぶ。 直角をはさむ 2 辺 a,b と、斜辺 c の間には、次の関係が成り立つ(ピタゴラスの定理)。 a 2 b 2 = c 2 三角形で、3 辺 a,b,c の長さ三角形と比 三角形と比 三角形の一辺に平行な直線をひいた時にできる線分の比 について考えていこう。 辺AB を 4等分 するように 点D、E、F をおいてある。 直線は 3点 から 辺BC に平行になるようひいてあるよ。 AD:DE:EF:FB=1:1:1:1 となっている
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